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紐作りでランプシェードを作る    [陶芸薀蓄]

一度大きな作品作りを経験すると色々気付いて技量が上がるという先生の方針で、陶芸サークルのメンバー全員で挑んだ紐作りの大作。
私は「ランプシェード」を作ったのですが、その報告です。

701 ランプシェード.jpg

昨日のブログでご紹介した「紐作り」で下から順々に作っていきます。
「ランプシェード」なので底はありません。

702 ランプシェード.jpg

最初のイメージは「森の中の灯り」
ふっくらとしたフォルムにしました。

削りをして形を整えているところ。
デザイン画を描いてから作陶を始めたのですが、ワンポイントあった方が良いかもしれないと考え直して、とんがり帽子のようにしていた上の部分を工夫することにしました。

703 ランプシェード.jpg

花のような形をトップに付けて、「ポンス」という道具で穴を開けていきます。
下の部分に開けているのはコードを通すための穴です。

穴を開けるだけでは・・・と思っていたので、曲線と穴を組み合わせることにしました。
フリーハンドで線を描いて、なんとなく穴も曲線で繋がるように開けていきました。

704 ランプシェード.jpg

大事件が起きました!
乾燥していよいよ素焼きをするために窯場に置いておいたら、なんと、トップの花の部分が欠けていました~!
誰かが花の部分を直接持つとか、何かをぶつけるとか、原因は分かりませんが、とにかく欠けていました。花びらのような垂れ下がるイメージでいたのですが、付けるのは難しいので、一回り小さくすることにしました。

705 ランプシェード.jpg

曲線を生かそうと細い曲線部分に黒化粧土を塗りました。
十分に乾燥させ、800度くらいで素焼きをした後、釉薬を掛けました。

内側は藁白織部を全体に掛けて、外に流れた釉薬はふき取りました。
外側は土味を生かしたかったので、リンゴ灰を吹きかけることにしました。
多く釉薬が掛かった部分(白く見える部分)は艶が出るはず・・・。
1200~1250度くらいで本焼きをします。

707 ランプシェード.jpg

完成しました~!
残念ながら下の部分にひびが入ってしまいました。
紐作りで上に積み上げていったので、下の部分に結構な重みが掛かっていたようです。
そういえば高さがどんどん小さくなっていました。
穴を下の方にも開けたのも良くなかったようです。

706 ランプシェード.jpg

灯りを入れると不思議! 不思議!
穴は丸く開けたのに、光の形はハート型をしています。
厚みの部分にも釉薬が掛かっているので反射するのでしょうか?
夜、ハートの灯りに癒されています。

研修で上映するDVDは予定通り一カ所直しが出てしまい、これから直してDVDに書き出し、それを持って明日から出掛けます。
今回は仕事ではなく、ヨーガの夏季研修のため京都比叡山の麓に行くのです。
山の方なので埼玉より涼しいと思います。
ということで、しばらくブログの更新と訪問をお休みさせていただきます。
どうぞ、ご了承ください。