So-net無料ブログ作成
検索選択
陶芸薀蓄 ブログトップ
前の20件 | -

2017年初窯出し    [陶芸薀蓄]

昨日は「陶芸サークル」の「初窯出し」でした。
ガスの窯を使っているサークルに参加するようになって8ヶ月程。
3回目の「窯出し」です。

146 窯出し.jpg

今回の作品たち。
右奥にちょっと写っている角板皿が「練り込み」の作品(他の方の作品)。
今回の「窯出し」のメインは「練り込み」だったのですが、組み物で作った私の板皿は入らず、次回の本焼きになりました。

147 織部.jpg

「織部」の型皿は板作りで作りました。
底に足を4か所付けてあります。
中心の絵は「弁柄」で筆で描きました。
「織部」はもっと男らしいというか、シンプルな柄が多いのですが、私が作るとこのようになりました。

148 鉄赤.jpg

「鉄赤」の小さなお皿。
余った土で作りました。
こうした小さなお皿はカギなどを置くのに便利です。

149 瑠璃.jpg

こちらは「瑠璃」を掛けた小皿。
紐で周りを飾って遊んでみました。
これも鍵などを置くのに・・・と思って作りました。

154 一輪挿し.jpg

板作りの一輪挿し。
「黄瀬戸」を掛けました。
画像では分かりにくいかもしれませんが、「黄瀬戸」は流れやすい釉薬で、その流れる様子が味わいになると思います。
加飾印のところにも釉薬が溜まっています。
電気の窯だと、もう少し緑がかった黄色になると思います。

150 総織部.jpg

今回の失敗作は「総織部」の板皿。
「織部は厚く掛けた方が良いよ」という先生のアドバイスに従って厚掛けをしたのですが、厚く掛け過ぎてしまいました。
私の参加しているサークルでは先生が釉薬を調合してくださっています。

151 布目.jpg

布目がついていたので、それを活かそうと「総織部」にしたのですが、釉薬が厚すぎで布目が消えてしまいました。
釉掛けは塩梅が難しい!

152 ひび.jpg

しかも一カ所ヒビが入ってしまいました・・・。
どうしたものか、思案中です。
金繕い? 諦めて処分? しばらくは手元に置いておきましょう・・・。

156 板皿.jpg

こんな遊びもしました。
まだ、この時点ではロクロが解禁になっていなかったこともあり、余った土で猫の小皿を板作りしてみました。

153 箸置き.jpg

更に余った土は「箸置き」に。
猫の「箸置き」は石膏で型を作ってあるので量産できます。
電気の窯だと温度が安定しているので全部同じ仕上がりになりますが、ガスの窯は下段は温度が上がりにくく、上段は上がり過ぎるという特徴があります。なので、同じ土で作った「箸置き」もちょっと色が異なって仕上がりました。

連日の外出で疲れを感じていましたが、喉に痛みが出て咳が出るようになってしまいました。
ヨーガをしているから風邪はひかない(?)はずなのに・・・。
今日は早寝をしようと思います。

色々な高台    [陶芸薀蓄]

昨日は電動ロクロを使った高台削りについて書きましたが、ロクロを始めたばかりの頃、何とか土を引き上げて形にはできても、高台削りで失敗することは多いものです。
高台にはどんな種類があるのか紹介したいと思います。

111 高台.jpg

一般的な高台はこのような形をしています。
高台削りが足りないと重くなるので、手に持つ食器類はどうしても削りを頑張ることになります。
そして、思わず真ん中に穴を開けてしまうのです。

112 方口.jpg

愛用している「片口」
揃いのぐい呑みも作って中に居れ、セットで収納しています。

110 碁笥高台.jpg

こちらは、私の好きな「碁笥(ごけ)高台」
こちらの方が簡単なうえ、蕎麦猪口やコーヒーカップに向いています。

110  碁笥 .jpg

碁石の入れ物「碁笥」です。
裏側がこのようになっていることから「碁笥高台」という言い方がされています。

113 高台.jpg

上手くいかない高台削りに四苦八苦している頃の作品。
苦肉の策というやつですね[わーい(嬉しい顔)]
中心から削って、これも面白いかも・・・と思って、削り跡をそのまま残しました。

114 猪口.jpg

高台が削り跡のある荒々しい感じなら外側も削り跡を残してみることにしました。
陶芸カンナで削って、その跡を残しました。
気に入っているのですが、同じものを作ろうとしてもなかなかうまくいきません。

今日はバレンタインデーですね。
お子さんのチョコレート作りを手伝ったなんて方もおられるでしょうか。
チョコレートを貰ってニコニコしておられる方もいらっしゃるでしょう。
私の場合は大のチョコレート好きなので、バレンタインデーは自分のためにちょっと高価なチョコレートを買う日になっています。今年もオランジェットのチョコレートを買ってきました。
誰にもあげずに一人で少しずつ食べようと!

電動ロクロを使った高台削り    [陶芸薀蓄]

手回りロクロを使った高台削りは以前紹介したので、今回は電動ロクロを使った高台削りを紹介したいと思います。
陶芸で難しいと言われているのは「土練り」と「高台削り」だとか。
私も「高台削り」には苦労しています。

108 高台削り.jpg

まず中心に置くのは同じですね。
このロクロは古いので線がありませんが、多くのロクロは円の線の他に中心に向かって真っすぐの線が3本付いていることが多いので、その線を利用して真ん中に置きます。
淵を傷付けないために、同じ種類の土をロクロの上に円形に置き、中心に置けたら土で3ヶ所留めてずれないようにします。

ちょっといびつな作品の場合は仮置きしてロクロを回し真上から見ると、中心に置けているか、分かると思います。

109 高台削り.jpg

ロクロで作陶する場合、ロクロは時計周りに回転させます。
高台削りの場合は刃物を右手で持つので、反時計回りに回転させます。
電動ロクロのスイッチをどちら側に倒すかで回転の方向を変えることができます。
左利きの方の場合は時計回りの回転でよいと思います。
肘をからだに付けること、道具を持っている手が動かないように左手でカバーするのをお忘れなく。

電動ロクロは足の踏み込み方で回転数を変えることができます。
慣れるまでは少しゆっくり、少しずつ削って、慣れていくのが良いと思います。
もう少し! もう少し! と思って、湯飲みが植木鉢になってしまったことが何度もあります。
この時点で失敗しても土に戻すことができるので、数をこなして慣れるのが一番だと思います。

最初の頃のロクロの作品はいびつになってしまったり、手跡が大きくついてしまったりしますが、そういう作品は慣れてくると作ることができません。
作品として仕上げるか、土に戻すか、慎重に考えることをお勧めします。

手回しろくろを使っての高台削りのブログはこちら↓
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2016-07-07

今日はメモを片手に郵便局、銀行、ビッグカメラで買い物など。
埼玉はカラカラ天気だったので布団を干してから出かけました。
大雪でご苦労されている皆さんには申し訳ないようなお天気が続いています。

ろくろにチャレンジ!    [陶芸薀蓄]

玉作りや板作りなどで土に慣れたところで、いよいよ電動ろくろにチャレンジすることになりました。
私自身も暫くぶりの電動ろくろです。
勘が戻ってくるかどうか、とにかく作品を作ることになりました。

040 ろくろ.jpg

“菊練り” した土を “砲弾状” にして、尖った方を下にロクロの中心に置きます。
目には見えませんが、土の中に流れができています。
逆に置くと作りにくいので注意が必要です。

“土殺し” といって、土を両手で引き揚げ、次に押して潰すという作業を数回します。
この時に土が中心に置けているか、再確認します。
そして、作る作品に合わせて “土取り” をします。

043 ろくろ.jpg

土取りした土の中心に親指を使って穴を開ける感じ広げていきます。

041 ろくろ.jpg

両手で挟むように広げていき、高台になる部分を親指を使って作ります。
この作業をしておかないと、高台削りの時にたくさん削らなければならなくなります。

カタチが整ったところで “なめし皮” を使って淵を整え “切り紐” で切ります。
両手を使って、カニの手のように指4本で作品を持ち上げて、板の上に置き保存します。

042 ろくろ.jpg

サークルの皆さんがチャレンジしたロクロの飯椀。
“手跡” が付いていますね。
“手跡” に釉薬が溜まって味わい深い作品になる場合もありますし、道具を使って滑らかに仕上げる場合もあります。

次回の活動日に削りをする計画なので、板に置いた状態で発砲スチロールの箱に入れて保存しました。陶芸は土の管理が重要です。乾いて固くなり過ぎれば削るのに苦労しますし、柔らかすぎれば暖房に当てて乾くように工夫をしてから削ったりします。

今日は今年最初の「陶芸サークル」の活動日でした。
前回チャレンジしたロクロの作品の “高台削り” をしました。お休みの方が多く、でも固くなってしまうから・・・と先生がお休みの皆さんの作品を削っておられました。
私は大きめの「ぐい呑み」の削りを、逆富士山の形になるように削りました。

板作りでコーヒーカップを作る    [陶芸薀蓄]

今日は「板作りのコーヒーカップ」の製作過程を紹介しようと思います。
陶芸に興味のない方もおられると思いますが、ご覧いただけたら嬉しいです!

011 板作り.jpg

まずは板を作ります。
左が持ち手になり、右側がカップ本体になります。

板作りの方法はたたら機という機械を使う場合もありますし、棒と板を使って平らにしていく方法、塊にした土を板で挟んで切っていく方法があります。
いずれも土練りを丁寧にしないと土の中に空気が入って焼いた時に割れる原因になります。

細い棒状の淵を布やなめし皮で整えて持ち手の形にします。

012 取っ手.jpg

形を整えて、暫く置いておきます。

その間に本体作り。
ビール缶などに新聞を巻き、それを芯にして板状の土を巻いてカップの本体にします。
筒状の物を、板状の土の上に乗せ周りを少し残して切り抜き接着します。

013 圧着.jpg

本体と持ち手を圧着します。
接着する場所に傷を付け、ドベ(土を水で溶いてベタベタにしたもの)を塗って付けます。

017 取っ手.jpg

焼きあがるとこのようになります。
丁寧に本体と持ち手を付けるようにします。

014 淵.jpg

カップの淵について、先生が描いてくださった図。

芯にした缶を抜いた後、なめし皮を使ってカップの淵を整えます。
口の当たる部分ですから切ったままにはしないように!
ちょっと外に反っている方がが飲みやすいような気がしますが、いかがでしょうか?
お好みでいろいろ試してみてください。

土をひも状にして、内側底の淵部分に埋め込みます。
こうしておくと補強にもなりますし、汚れが入り込むのを防ぐこともできます。

016 お皿.jpg

板作りですから、お皿は簡単にできます。
拾った木の葉を押し付けて、その部分、釉薬を乗せてみました。

015 マグカップ.jpg

以前に作ったコーヒーカップとお皿のセット。
まだ、あまり上手でない頃に作ったものですが、時々、使っています。

たたら機と板作りの大皿を作る様子はこちらのブログで↓
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-18

フリーハンドで切り抜いて木の葉型の板皿の作る様子はこちらのブログで↓
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2013-08-17

朝のヨーガは少し行ったけれど、今日は徒歩1分のポストまで歩いただけ。
寒いので引きこもりの1日になってしまいました。反省!

板作りのお香立    [陶芸薀蓄]

板作りは言葉通り、板状にした土で作陶する方法です。
最初、何を作って良いか迷った時、板を活かして小さなお皿やお香立のようなものを作ると良いと思います。

932 板作り お香立.jpg

織部釉の木の葉型の「お香立」です。
板状にした土をフリーハンドで木の葉の形に竹べらで切って、端を少し持ち上げるようにしてアクセントを付けます。

淵の始末を丁寧にすることがコツ。
淵を指で締めてから、なめし皮に水を含ませて丁寧に拭きます。淵が丸い形に整います。なめし皮の水分が多くならないように、力を入れ過ぎないように注意します。

930 板作り お香立.jpg

こちらは、鉄赤釉の木の葉型お香立。

927 板作り お香立.jpg

木の葉の上に載せる丸い形の物も同じ釉薬を掛けたのですが、置いた場所が違うので発色が違います。赤味があまり出ていないので、温度が低い場所にあったのだと思います。
お香を立てる小さな穴を竹串で開けています。
こういう小さな穴は釉薬を掛けた時に塞がってしまうので、釉薬が乾いたところで竹串などで詰まった釉薬を取り除かないとお香が立たない「お香立」になってしまうので、要注意!です。

931 鉄赤.jpg

今回、ガスの窯を体験して、鉄赤の発色がとてもきれいなことが分かりました。
もともと鉄赤は好きな釉薬なので、暫く鉄赤の作品が増えるかもしれません。

328 木の葉型皿.jpg

これは以前作った木の葉型の板皿です。竹で付けた筋の部分に弁柄を塗って、全体にアメ釉を掛けたものです。ほんの少し形を変えて、筋の模様も変えて3枚組を作りました。
和菓子などを載せるのに使っていますが、もう少し丸に近い形の方が使い勝手が良かったのではないかと思っています。

昨日は久しぶりに晴れたので、「フリージア」「ミニ黄水仙」の球根を植えました。
雨に打たれて腐ってしまった「ムスカリ」は痛みの少ない二つだけ残してあったので、ダメもとで植えてみることにしました。

今日も時々日が射す天気だったので、根きり虫(コガネムシの幼虫らしい)に根を食べられて倒れはじめた「和菊」の植え替えをしました。
「和菊」の根はほとんど食べつくされていたのに、一緒に芽を出している「ネジバナ」は根がしっかり残っていました。虫にも好みがあるようです。中くらいの鉢に6匹の幼虫が出てきました[がく~(落胆した顔)]
紅色に近い濃い色の花を咲かせる小菊ですが、生き延びてくれますように! 
「ネジバナ」もそのまま元気に根付いてくれますように!

久しぶりの窯出しⅡ    [陶芸薀蓄]

今日は陶芸を再開してから2回目の窯出しで、朝から出かけました。
陶芸の場合、素焼き1窯に対して本焼きは2窯分になります。
作品を重ねて詰めることのできる素焼きと重ねられず少し作品と作品の間を開けなければらない本焼きとの違いです。

935 玉作り.jpg

玉作りの中鉢と飯椀です。
信楽の並こしに呉須で絵を描き、透明マット釉 (左) と透明釉 (右) を掛けました。

透明マット釉と透明釉の違いはちょっと分かりにくいのですが、ニスのように艶々透明になる透明釉に対して、少し濁るというか透明度がぼんやりするのが透明マット釉です。絵の印象が和らかくなる感じです。

934 玉作り 飯椀.jpg

透明釉を掛けた飯椀。
椿の花を描いてみました。
今回の呉須は「益子呉須」で、少し薄かったようです。

926 玉作り 飯椀.jpg

最上段で焼成になった飯椀は絵が流れているところもあり、残念!

925 玉作り 中鉢.jpg

中鉢も同じく最上段での焼成で、呉須の絵が薄く流れている部分があり、残念!
呉須が薄い気がしていたのです・・・。

933 箸置き.jpg

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、同じ釉薬を掛けても置く場所で釉薬の融け方が異なるというサンプルです。
左側が1220度くらいでしょうか、右側は1240度くらいではないかと思います。
左側は透明さはありませんが、中央の織部の発色はきれいです。
右側は透明釉はよく溶けていますが、織部も一緒に融けてしまって発色がぼんやりしています。

今公共施設で使われているのは電気の窯が多く、温度はコンピュータ管理で失敗はなく、窯全体の温度が均等になるという利点があります。
ガスの窯は上段は高温に、下段は低温になるので、温度管理がとても難しいのです。
最下段には作品を入れていません。

何の土か、どんな釉薬を掛けたか、どの場所で焼成したか、ちゃんとメモしておくことが上達の近道になります。絵の苦手な人は窯入れの前に写真を撮って貼り付け、そこにメモを書くのも良いかもしれません。
今日も自分の作品が分からずに探し回る人が出ました。間違いを防ぐためにも、作品に印を押したりサインをするのをお忘れなく!

玉作りの作陶ブログはこちら↓
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2016-07-06

玉作りの高台削りのブログはこちら↓
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2016-07-07

久しぶりの窯出し    [陶芸薀蓄]

3年ぶりに再開した陶芸ですが、イメージに手が追いつかない状態でいます。
8月30日に本焼きの窯詰めをして、昨日は復帰第1回の窯出しでした。
窯の温度が上がらず焼きが甘い物もあって、再度焼くことになった作品もあります。

887  窯出し .jpg

今回窯出しをした板作りの作品です。
花器が二つ、木の葉型のお香立て、余った土で作った箸置き。
利用したのはガスの窯です。

庭に咲いた花をちょっと活ける花器がほしいと思って作りました。
板作りでも筒状にすれば、花器・湯飲み・マグカップなどを作ることができます。

888  窯出し .jpg

丸くした跡をそのまま生かして作った花器。
押したのは手作りの素焼きの陶印。
織部の釉薬がむらに掛かってしまいました。

釉薬を掛ける直前に撹拌しなかったことが原因だと思います。
釉薬の掛け方も薄かったかも・・・。

889  窯出し .jpg

こちらはアメ釉を掛けた一輪挿し。
この日のアメ釉はコンディションが良かったらしく、窯の温度との相性も良かったのだと思います。
きれいに発色しています。

890  窯出し .jpg

この模様はインドネシアのバティックの木版を利用しました。
布に糊付けした版をペタペタ押して模様を作る道具です。

891  木版 .jpg

中央が今回使った木版。
ジャワ島では金属製。
バリ島では木製なのでウッディプリントと説明を受けました。

窯出しの後、パンフレットの打ち合わせに直行したので、昨日はブログの更新ができませんでした。
地方に出かけるなどしていない時はブログの更新をしたいと思っているのですが、昨夜はその元気が残っていませんでした。

今日は水曜ヨーガの日なのですが、サークルの代表の方から「雨がひどくなりそうなので、今日はお休みにしたいと思います」と連絡があり、お休みになりました。
湿度は高いのですが雨はぱらつくくらいでした。
ヨーガをご一緒できず残念ですが、天気相手ですから仕方がないですね。

釉掛け、そして、窯詰め!    [陶芸薀蓄]

今日は素焼きの窯出しをして、釉薬を掛けて、窯詰めをして、点火するというスケジュールで、朝9時集合でした。いつもは歩く駅まで自転車に乗ってダッシュ!
通勤快速は止まらないので、乗り換えをして、駅から徒歩。ギリギリ5分前に到着しました。

874 素焼き.jpg

素焼きを終えた作品と陶芸用のスケッチブック。
他の皆さんに比べると作品の数は3分の1くらい。
素焼きを終えると作品は一回り小さくなります。

どんな作品を窯詰めしたか、メモをしておかないと分からなくなって右往左往することになります。なので、印を押すとか、名前を彫るとか、しておくことをお勧めします。

878 釉薬.jpg

今日はお部屋を借りられなかったので、なんと、外で釉薬を掛けることに[がく~(落胆した顔)]
知らずに半袖・帽子なしで出掛けた私はしっかり日焼けをしてしまいました。

まずは素焼きした作品のほこりなどを取るために濡れたスポンジで全体を丁寧に拭きます。

877 花器.jpg

花器は水漏れをしないように、しっかり内側に厚めに釉薬を掛けますが、全体は2ミリくらいでしょうか、釉薬につけて、1・2・3と私は数を数えています。

そして、底の部分と横の2ミリくらいの釉薬をきれいにふき取ります。
織部釉のように流れやすい釉薬の場合は3ミリくらい拭くようにしています。

876 木の葉板皿.jpg

板皿は底の部分の釉薬をふき取ります。
黒くなっている部分がありますが心配は要りません。

879 釉掛け作品.jpg

釉薬を掛け終わった作品。
壁掛け型の一輪挿しなどは、呉須で絵を描く予定なので、次回の作業です。

この状態の釉薬の色と仕上がりの色は全然違います。
同じ釉薬を掛けても土によって発色が違います。
今回の土は信楽の並こしという白い土。どの作品にどんな釉薬を掛けたかメモしておきます。
完成した作品で気に入ったものがあったら、メモに二重丸を付けて次回同じ土で作陶する時の参考にします。

875 ガス窯.jpg

窯詰めが終わったガスの窯です。
電気の窯に比べると、上の方が高温になるけれど、下の方は温度が上がらないそうです。今回は作品の数も少なかったので、一番下の段は空けた状態で窯詰め終了です。

朝9時から作業をし始め、途中でランチ休憩をしましたが、3時までかかりました。
6口のガスの口があるそうで、最初に一つ点火して、1時間後に二つにして…というように徐々に温度を上げて9時過ぎに高温状態になり、そのまま夜も焼き続けます。

電気の窯はコンピュータで温度管理をするので、毎回、同じ発色になりますが、ガスの窯は作品の置く場所や火の通り道に近いなど、条件によって発色が変わることが予想されます。
どんな作品になるか楽しみです!

板作りで長角皿を作る    [陶芸薀蓄]

新しい土は 「古信楽細目」 が3キロ。
前回の土は 「信楽並こし細目」 で、違いは細かい硅長石を含んでいるか、いないかだそうです。両方とも細目で作りやすい白い土。

828 たたら機.jpg

土を板状にするための 「たたら機」 です。
この 「たたら機」 は大型の机位の大きさがありますが、小型のものも売られているそうです。
今参加しているサークルには 「たたら機」 がないので、板と棒を使って土を平らに伸ばしていきます。

834 板作り.jpg

作業板の上に直接土を置くと剥がれなくなるので、ここで布を下に敷くのを忘れないように!
もちろん、その前に土を色々な方向から叩いて締める (空気を抜く) 作業をします。

大型のお皿なら8ミリ、小型のお皿なら6ミリが土の厚さの目安です。
大きい板皿を薄く作るとなんだか頼りなくて割れそうで、ビクビク使うことになり結局使わなくなってしまった経験があります。形や色は気に入っていても使い勝手がよくないのはダメですね。

833 板皿.jpg

均一の厚さになったところで四角に切ります。
板の縦と横を重ねて四角に切ることができます。
切る時は刃物ではなく竹べらで切った方が土の味わいを損なわないそうです。

832 板皿.jpg

今回下に敷いたのは蚊帳の生地。
布目が荒くて良い感じなので、布目を活かしてこちらを表にすることにしました。
布を掴んで慎重にひっくり返しました。

831 布目.jpg

布目のアップです。
布との間に葉脈の美しい木の葉などを置いて模様にするという方法もあります。

830 角を落とす.jpg

角が欠けたり、他の物を傷付けたりしないように角を落とします。
竹べらで角を落とし、さらにその角を落とすと丸くすることができます。

時間のある時はここで一休憩!
土の水分を少し飛ばしてから、次の作業に入ると良いと思います。

829 板皿.jpg

竹べらで切った切口 (淵) を整えてから、下から持ち上げるようにして波を付けました。
長角皿には焼き物などを載せるつもりなので、あまり上げ過ぎないようにしました。
汁物など入れる場合は、ここでしっかり淵を上げておく必要があります。
丸く切り抜けば丸皿もできますよ!

板作りの作品を乾かす時は急激に乾燥させてしまうと、反ってしまったり、締め足りないと真ん中が上がってきたりしてしまいます。
乾燥させる時に砂を入れたビニール袋 (砂袋) を中央に置いて防ぐ方法もあります。
今回は布目を付けたこともあり、発泡スチロールの箱に入れてじっくり乾燥させることにしました。

陶芸に興味のない方には退屈な記事だったと思いますが・・・。
土を触っている時は子供のように無心になっている自分が居ます。でも、用心しないと寝ずにでも作業をしそうな気がするので、今回はサークルの会場に土を置いて帰ってきました。

玉作りの飯椀の高台削り    [陶芸薀蓄]

玉作りで飯椀を作る手順を昨日ご紹介しましたが、今日はその続き 「高台削り」 です。
ちゃんと中心を取れて、形もきれいに丸くなっていれば、高台削りも苦労しないのですが、大抵の場合は中心がずれていたりします・・・。

624 高台削り.jpg

2週間発泡スチロールの中で保存して、丁度良い固さになっていました。
中心に置くことが重要です。同じ土で、3ヶ所しっかり動かないように止めます。
削りのタイミングには土の硬さがとても重要で、固くなり過ぎると削るのにとても苦労します。
柔らかい時は暫く室内に置いておけば水分が飛んで固くなります。

625 高台削り.jpg

両肘を体の脇に動かないように止めて、中心に指を置いてコンパスのような感じで高台の大きさを決めます。高台の経は大き過ぎても小さ過ぎても持ちにくいし、形も悪くなります。
まずは底の方の厚い部分を手で削っていきます。

626 高台削り.jpg

次に、手回しろくろを勢いよく回して削っていきます。
回すのをお互いに手伝い合うのも良いと思います。

627 高台削り.jpg

外側が削れたら、高台の内側を削ります。
ここで削り過ぎると植木鉢になってしまいます。
最初の頃の私は、いくつも植木鉢を作りました~[わーい(嬉しい顔)]

628 高台削り.jpg

全体の厚さも整い、高台もできたら、土で留めていた部分を外して、下の方も同じ厚さになるように整えます。
最後に淵の部分をなめし皮で整えると、丸い土の塊が見事にご飯茶碗の形になります。

今日は3日に撮影したインタビューの書き起し作業をしました。
パンフレットの原稿になります。ベテランの訪問看護師さんの訪問の様子を撮影させて頂いたのですが、他のお子さんたちのようにパンフレットでも詳しくご紹介したくて、ご両親も快諾してくださり再取材をさせて頂きました。
7か月ぶりに再会したAちゃんが、さかんに手を動かすようになっていてびっくり! 
18トリソミーのお子さんなのですが、銀幕デビュー、パンフレット登場、劇場での舞台挨拶を、是非ともしていただきたいと思っています。

玉作りで飯椀を作る    [陶芸薀蓄]

陶芸というと 「ろくろ」 を思い浮かべる方が多いと思いますが、「ろくろ」 を使わず手で作る方法 「手びねり」 もあります。
その中の一つ、丸い玉を作って作陶する 「玉作り」 をご紹介します。

619 玉作り .jpg

均等な硬さに練った丸い土。
飯椀の場合は女性用で500グラムくらい。
抹茶椀など少し大きめの場合は600~650グラムが目安です。

素焼き、本焼きと焼きを重ねると土は縮むので、少し大きいかな? というくらいで丁度良い大きさになります。この時点で丁度良い大きさの場合はダイエット飯椀になりますよ[わーい(嬉しい顔)]

620 玉作り.jpg

まず、親指で中心に穴を開けます。
土も真ん丸なら、穴を空けるのも真ん中に!

621 玉作り.jpg

手で挟むようにして上に向かって伸ばしゆきます。
厚みが均等になるように、下から上へ。
手回しろくろを回して、形が整っているか点検しながら作業をします。
さすが、先生、手跡が美しいですね。

623 玉作り.jpg

形が整ったところでスポンジで手跡を消します。
きめの細かいスポンジに水をつけてしっかり絞って、周りも内側も整えます。
今回の土は信楽の並こしという白い土なので、染付風に呉須で絵を描く予定です。

高さがでこぼこの場合は刃物を使って余分な土を切り、高さを整えます。
淵の始末をきれいにするのが陶芸のコツ。なめし皮を使って淵を整えます。
ほんの少しの丁寧な仕事が美しい作品に繋がります。

この状態で発砲スチロールの箱に入れて保存し、次のサークル日2週間後に高台削りをします。高台削りは改めてご紹介します。

今日はいつもの水曜ヨーガの日。
新しい参加者の方が二人増えたのですが、元々の方が三人お休みで、結局いつもと同じような人数でのヨーガになりました。
息子のマンションで洗物をして、植物の水遣りをした後、先輩のお見舞いへ。
同じ埼玉県内の病院なのですが、三角形の二辺を使って移動する感じで1時間以上かかってしまいました。ヨーガをやってみたいというご希望だったのでヨーガの本をお届けしました。
今日は体調があまり良くないということでヨーガをお教えすることはできませんでしたが、あれこれ雑談をしてきました。少しでも入院生活の気分転換になったら良いのですが・・・。
お大事になさってください!

陶芸道具の手入れ    [陶芸薀蓄]

火曜日に陶芸サークルの見学に出掛け、3年ぶりに陶芸を再開しようかと考えています。
2年目に入ったばかりのサークルなので、まだ、基本の基本の最中で、決められた手法で決められた物を作っています。

478 陶芸道具.jpg

自由に好きなものを作れないので、先生は少し気にされていたようですが、逆に良い学びになるかな・・・と考えています。
ケースに入れたまま、押入れに入れていた陶芸の道具箱を出してきて、洗えるものは全部水洗いしました。

傘の骨、竹、竹串、ミシン針で手作りしたり、100円ショップで買ったものに手を加えたりして、自分の使いやすいように工夫した道具もあります。
手作りの陶印や名前の印など、道具は多岐にわたります。
何に使うのか、見当もつかないものもあるかもしれませんが、これらを3段のケースに入れて、すぐ出せるようにしています。参加すれば、これを持って電車に乗らなければならなくなります。

クッキーの型では箸置きを作ります。蚊帳布は布目の模様を付けるのに使います。ジャワ更紗の木型は陶印のように押して模様を作り、そこに白化粧度を埋め込んで使っています。
しばらく使っていなかったので、研ぎ直したり、名前を書き直したりする必要がありそうです。
以前のサークルと違って、月に2回で午後1時から4時までというのも続けられそうかな・・・と思っている理由です。

479 木の葉板皿.jpg

板作りで作った 「木の葉の板皿」
鉄赤の色がきれいて気に入って使っていますが、お刺身を載せるのには残念ながら色が強すぎて、箸休めを並べることが多い。
別の釉薬を掛けていたら、お刺身を載せられたかな・・・。

480 中鉢.jpg

こちらはろくろ引きした直径15㎝くらいの 「中鉢」
釉薬の流れ具合が気に入って、よく使っています。
3種類の釉薬を使っていますが、何を使ったかは秘密です[わーい(嬉しい顔)]

早速、100円ショップへケーキ用のゴムベラがダメになっていたので買いに行ってきました。
6月から参加できればよいかなぁ~と思っています。

「おえかきペン・陶磁器用」で記念のカップ作り    [陶芸薀蓄]

我が家に滞在中に誕生日を迎えた孫。
なにか楽しいことができたら良いなぁ~と思っていました。
そして、無印良品から販売されている 「おえかきペン・陶磁器用」 を購入しました。

231 カップ.jpg

5歳の孫が書いた自分の名前 「せいのすけ」
息子と違って思い切りが良く大胆に何のためらいもなく、ぱっと書きました。

「おえかきペン・陶磁器用」 は文具コーナーで見つけられず聞いてみると 「今、話題なので食器コーナーに置いてあります」 とのことで案内していただきました。
サインペンのような6色セットで1000円。

オーブンで230°で20分焼き付けるということで、オーブン可のカップとお皿も購入しました。
最初は100円ショップで白い食器を買って・・・と思ったのですが、表示を確認するとレンジはOKでもオーブンは不可になっていたので、オーブンレンジを壊してもいけないし、せっかく描いたものが割れても残念!と思いました。

232 カメの絵.jpg

これは亀の絵だそうです。
足が4つ、頭があって、尻尾があるとのこと。
一応、本人は目(黒い丸)を描いたつもり。
赤いペンで描いたのは子供の亀だそうです。

焼成中は換気をするようにとのことで、少しオーブンの中に匂いが残りましたが、拭き掃除をしたところ消えました。
きれいに焼き付きました。もちろん、洗っても大丈夫です。

磁器土で小物を作って、このペンで細かい所を描き足すというのもいいかなぁ~と思いました。
陶芸用の絵の具は筆を使うので、細かく描くのは難儀でした。これはいいかも~!
小さな子がいるというのはこういう情報も運んでくれるのですね[わーい(嬉しい顔)]

今日は朝から気持ち良く晴れたのでシーツや枕カバーなどたくさん洗濯をして、気持ちよく乾きました。洗濯機の回っている間にゆっくりヨーガをして、その後、朝食。
庭の植物たちの写真も撮りました。
明日はヨーガの日。朝から出かけます。

片口とぐい呑みのセット    [陶芸薀蓄]

昨日は雪の後に少し雨も降ったのですが、しっかり雪が残っています。
雪が残っていると寒いですね。
という訳で、今日はおでんに日本酒

027 方口とぐい呑み.jpg

今日は、この片口とぐい呑みのセットで。
いろいろ片口とぐい呑みのセットは作ってみたのですが、丁度良い大きさでしっくり手に馴染んで美しいというものは作れないものですね。

028 ぐい呑み.jpg

土は残った土を再生したもの。
透明釉を全掛けして、その上にそば釉を部分掛けしました。
すると偶然のなせる技で金色の油滴ができたのです。
それで、時々ニヤニヤしながら使っています。
片口の大きさが小さめなのも呑み過ぎないのでよいかな・・・と。

今日は訂正や書き込みやらで賑やかになった原稿を片手に、編集ラインに沿って再検討の作業をしました。時間があっという間に経っていて、頭も疲れたし寒いし・・・ということで、早々と夕食の準備を済ませました。
明日はヨーガの日。
その後、食事会の予定なのですが、まだ、雪が残っているので皆さんが参加できるのか、気がかりです。ご都合が付くようなら延期しても良いのかな・・・。

猫の行水?    [陶芸薀蓄]

梅雨とはいえ雨の日が続いています。
昨日は雨の中、両国まで大重潤一郎監督の 「久高オデッセイ 風章」 完成記念上映にでかけました。今日も雨の中、インタビュー撮影へ。

418 陶の猫.jpg

以前から気になっていた、階段脇のスペースに置いている陶の猫たちの埃・・・。
一昨日、雑巾がけの後に掃除することに!
ひとつひとつ拭くより水洗い(?)した方が簡単だと水の中へ[わーい(嬉しい顔)] 猫の行水?
古い歯ブラシを使って洗うことにしました。

417 陶の猫.jpg

画像をクリックすると大きくなりますので、猫をよく見たい方はどうぞ!
洗った後はタオルに並べて乾くのを待ち並べました。

陶芸をしていた時に余った土で作り始めたら楽しいので、土が少しになると作っていました。
猫を飼っているわけではないので、形などは適当なのですが、その時の土と釉薬で、いろいろな猫が誕生しました。並べてみると表情もそれぞれ違って楽しい!

今年は大好きな 「桔梗」 が元気がなくて、なぜかなぁ?と思っていたのですが、葉の裏に小さな虫がたくさんついているのを発見! 一応 “虫と一緒に庭づくり” を心掛けている私は殺虫剤などを使わないようにしているのですが、手袋をして葉の裏の小さな虫を潰すのにも限界を感じています。
雨の日が続いて、湿度が高くて、風も吹かないので、虫にとっては増える条件が整っているのかなぁ? どうしたらよいのかなぁ?と悩んでいるところです。

桜の柄の器    [陶芸薀蓄]

陶芸サークルを辞めたのは去年の今頃だったと思います。
15年ほど、週に1回、通える時はアトリエに行って土と戯れていました。
最初の目標は自分の骨壷を作る!でしたが、その目標は果たせませんでした[ふらふら]
いいんだ! 散骨してもらうんだから!

185 桜の器.jpg

その時、その時で、マイブームがあって、この時は、白化粧土を刷毛掛けして、その上に絵を描くことに凝っていました。土は再生土を使っていたのでどのような色合いに仕上がるか、読めない作陶でした。それをリスクと考えるか、思わぬ出会いと捕らえるか・・・。

予想外に土色が白く、白化粧土を刷毛掛けした効果がないように見えますが、よく見れば、やんわりと白い筋模様が付いています。

186 桜の器.jpg

その上に、陶芸用の絵の具を使って桜の絵を描いてみました。
全体のバランスを考えて、あまり、描き過ぎないように!
これが難しい!
ついつい、描き過ぎてしまいがち・・・。

187 桜の器.jpg

模様が繋がるように外側にも、桜を描いてみました。枝の茶、桜のピンク、花の中心にアクセントで付けた黄色が柔らかな感じに仕上がりました。
絵を描く時は、柔らかめの鉛筆で当たりを付けておくと良いと思います。本焼きの時に、鉛筆の跡は消えてしまいます。
今は、飯椀、湯飲み、取り皿、箸置き、コーヒーカップなど、日常使っているものは全部自作の物。

年越しの時など、変わり板皿、蕎麦猪口、片口とぐい呑みのセットで、一人ニヤニヤ[わーい(嬉しい顔)]
陶芸サークルの皆さんは今年もお花見をしたのでしょうか?

余った土で作る猫の置物   [陶芸薀蓄]

陶芸を続けていると、少しずつ、いろいろな土が残ります。
それこそ、土練機に入れて再生して皆で使うという方法もあるのですが、特徴のある土だったりすると、それを生かしたいと考えます。そういう時、私は、猫の置物を作っていました。

340 陶の猫.jpg

階段の窓辺に並べている、今まで作った陶の猫の置物たち。
立っている白い猫は半磁土。
寝転んでいる白い猫は水簸土。
グレイに見える猫は御影土で作りました。
同じ土でも釉薬で、あめ色(茶色)になったり、こげ茶になったり、首輪に色をつけたり、鈴をつけている猫もいます。

341 陶の猫.jpg

最後の窯出しで完成したこの猫は少し大きめ
ペーパーウエイトとして使えそうです。

342 陶の猫.jpg

後姿はこのようになっています。

343 陶の猫.jpg

小さいほうは5センチちょっと位の大きさ。
これは飾っておくしかないかな?

345 陶の猫.jpg

小さくても、ちゃんと尻尾があります。
素焼きの時に剥がれてしまったのですが、釉薬で無事に着いたようです。
良かった!

昔、雑誌の編集者はそろばん片手に編集をしたと聞いたことがありますが、私はワードの文字数を変更して、朝からプログラム原稿と格闘しています。
昨夜は気になって寝そびれて、少々寝不足気味。
方針変更で長くした文章を短くする作業をしています。本当に段取りが悪いなぁ~と、自分に突っ込みを入れながら、濡らすと冷たくなるタオルを首に巻いて頭が熱くなるのを防いでいます。

片口とぐい呑みのセット   [陶芸薀蓄]

何回も、何回も、作っている 「片口」 と 「ぐい呑み」 のセット
最後の窯出しでも、二セット作りました。その一つ、別作りの片口の口の作り方を紹介します。

336 片口.jpg

口の形はいろいろあります。
本体と口の大きさのバランス。そして、形と付け方で、お酒がうまく注げるか否かが決まります。
本体も、このように丸く低く作る場合と、ある程度の高さで作る場合があります。

片口は日本酒を入れるので、あまり濃い色は合わないと、わら白織部を全掛けしました。

335 片口.jpg

高台削りをして、本体が乾ききっていないけれど、ほぼ硬くなってきたところで、カッターのようなもので(専用の道具があります)半月型に本体に穴を空けます。
この時、あまり下の方を空けてしまうとお酒が入らなくなってしまいます。ある程度、縁を残しながら上が真っ直ぐな半円形に穴を空けて、別に作った半円形の口をつけます。

口のつけ方は持ち手の付け方と同じく、傷をつけて 「ドベ」 を使ってつけます。
でも、それだけだと寂しいと思ったので、加飾印で飾りを作り、両サイドに貼り付けてみました。
溝に釉薬が溜まって、模様が浮き上がって見えます。

337 ぐい呑み.jpg

もちろん、お揃いのぐい呑みも作りました。
ぐい呑みは何種類か作って、仕上がって、ぴったりするものをセットにする方がよいと思います。
小さなものは、ほんの少しのことで、随分ニュアンスが変わりますし、縮むので、想定外のことが起こります。

今日は、別件のフライヤーやDVDのジャケットの作業。その後、プログラム原稿に取り組みました。明日一日粘って、大方できるかと思っていたのですが、少し短くしようと方針を変更! ちょっと、悩んでいます[ふらふら]

カップ類の持ち手の作り方   [陶芸薀蓄]

ロクロびきのコーヒーカップとスープカップも、最後の窯出しで完成しました。
今日は、カップ類の持ち手の作り方をご紹介します!

330 カップと持ち手.jpg

ろくろびきした本体。サークルは週に1回だったので、多くの場合は、翌週に高台(カップの下の部分)を削っていました。ちょうど良い硬さで削るためには保管の仕方を工夫しなければなりません。板の上に載せて、ラップで包んで保管していました。

ロクロをひくのも難しいけれど、高台削りも難しい!
私は、芯出し機というアトリエの備品を使って削っていました。中心に置くのも、きれいな円で削るのも難しくて、いつも苦戦をしていました。

高台削りが終わって、まだ、乾燥していない段階で持ち手を付けます。
持ち手を大まかな形でつくって乾燥させ、形が変形しないくらいの硬さになったところで、同じ土をどろどろの状態にした 「ドベ」 を作って圧着します。
その時、接着する面に傷をつけるのがポイント。私の場合は竹串で傷をつけ、「ドベ」 を少しつけた歯ブラシでゴシゴシ、更に傷をつけてから 「ドベ」 をつけて圧着していました。

331 珈琲カップ.jpg

たまには・・・と遊び心で、2本の棒状の土をねじった持ち手を付けてみました。
持ち手の長さ、形などによって、コーヒーカップの持ちやすさや雰囲気が変わります。
この持ち手、楽しいけれど、あまり持ちやすいとはいえません[わーい(嬉しい顔)]

332 珈琲カップ.jpg

こちらは、親指の当たる部分に、手作りの 「木の葉の加飾印」 を押した飾りを付けました。
この飾りがあることで、とても持ちやすく気に入っています。
この形はたくさん作っています。

333 スープカップ.jpg

こちらはスープカップ。
予想通り、益子の赤土はとてもきれいな色に上がりました。
両方に持ち手を付けようと思っていたのですが、大きさと持ち手のバランスを考えて、片方だけにしました。少し平らにした持ち手の中心に1本の線を入れました。

334 スープカップ持ち手.jpg

鉄赤の釉薬が厚く掛かった部分は赤い色に。
薄く掛かった部分は黒く発色しています。
1本の筋がアクセントになりました。

食器にとって大切なのは手で持った時の感触。手取り感です。
重さ、縁の厚みや形、持ち手の位置や形などによって、随分、感じが変わります。何度も、何度も、作ることで、自分の作りたいものが作れるようになっていきます。

今日はなんとなく体調不良。
一番暑い時間はエアコンをつけて、ゴロゴロして過しました。暑い夜、アイス枕をして寝ているのですが、それで首が冷やされ過ぎているのか? なんとなく、体温管理がうまくいっていないような感じがしています。今日は早めに寝ようと思います。

前の20件 | - 陶芸薀蓄 ブログトップ