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2018年2回目の窯出し    [陶芸薀蓄]

今日は今年に入って2回目の窯出しでした。
予定より1日早かったので、まだ作品はホカホカしていました[わーい(嬉しい顔)]

434 窯出し.jpg

今日、窯出しした作品たちです。
作品の数はちょっと少な目。
自宅では全く作業をしませんでした。

435 茶香炉.jpg

今回のチャレンジ作品「茶香炉」です。
随分前に作ったことがあるのですが、ちょっと変えて再チャレンジしてみました。

436 茶香炉.jpg

普通の日本茶を乗せて、百円ショップで売られている蝋燭に点火して、暫くするとよくお茶屋さんの前を通るとかぐことができたほうじ茶の香ばしい香りがします。
自然の香りなので、とてもリラックスできます。

439 織部板皿.jpg

今回の二つ目のチャレンジ作品。 
織部にガラスを置いた板皿の作品です。
形も切込みを入れてそこを立ち上げるという新しいやり方を試みてみました。

440 織部板皿.jpg

ガラスがきれいに溶けました。
置いたのは普通の瓶を適当な大きさに砕いたものです。
でも、葉脈が浮き出る感じを狙ったのですが、それはうまくいきませんでした。

437 瑠璃板皿.jpg

もう一つ、ガラスを置くチャレンジをしたルリの小物入れ。
こちらはガラスの効果なしの失敗作!
カギや印鑑などを置くイメージで作ってみたのですが、ガラスは効果的ではありませんでした。

438 中鉢.jpg

いつもの定番、中鉢。

441 そば猪口.jpg

こちらは蕎麦猪口。
右はわざとカンナ跡を残して、「藁白織部」を掛けてみたのですが・・・。
倉庫を片付けてから、まだ釉薬の整理が整っていない感じで、透明釉と変わらない仕上がりになってしまいました。

442 湯呑.jpg

こちらは、弁柄で幹を描いて、ワンポイントに織部を置いて透明釉を掛けた「湯呑」
織部がもっとしっかり発色すればよかったかな・・・。

443 ぐい呑み.jpg

ぐい呑みと箸置き。
こういう小物を作っておくと、窯詰めの時にちょっと入れられます。
「これ、ほしい!」と言われても気軽に差し上げることができるので、余った土や余った時間で作るようにしています。

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2018年初の窯出し    [陶芸薀蓄]

電気の窯が主流になっている中、ガスの窯を使うというのが魅力で再開した陶芸。
温度が上がらず、焼き直すというハプニングがありました。

217 釉掛け作品.jpg

釉薬を掛けた状態です。
どんな釉薬を掛けたか、メモをしておかないと何が何だか分かりません!

218 窯出し.jpg

窯出ししてひとまず並べて撮りました。

220 木の葉板皿.jpg

木の葉型板皿です。
木の葉型は好きなのでよく作ります。

219 木の葉板皿.jpg

今回は最後に少し還元焼成をしました。
陶芸の焼成には「酸化焼成」と「還元焼成」があります。
電気の窯は「酸化焼成」で、ガスの窯だと「還元焼成」が可能になります。

酸化焼成だと緑色に発色する「織部」ですが、周りが赤くなっているのは「還元焼成」を行った結果です。思いがけない色合いになりました。

221 織部片口セット.jpg

下段に入れていた「織部」の片口セット。
下段だったため温度が上昇せず還元焼成の影響を受けず緑色に発色しました。

222 黄いらぼ片口セット.jpg

「黄瀬戸」ということで施釉したのですが「黄いらぼ」風になってしまいました。
私の参加しているサークルでは、ご指導してくださっていている先生が自ら釉薬の調合をしてくださるので、時々こういうことも起こります。

225 黄いらぼ.jpg

「黄いらぼ」の特徴はこのように釉薬が流れて表情が出ること。

226 中鉢.jpg

「鉄釉」に「チタン釉」を部分掛けした中鉢。
「鉄釉」も「還元焼成」の影響でいつもより黒ぽく発色しました。

228 チタン釉片口セット.jpg

こちらも「鉄釉」に「チタン釉」を部分掛けした片口のセット。
友人夫妻にプレゼントするつもりで作ったのですが、高台の部分に釉薬が垂れてしまいました。
これでは残念ながらプレゼントできないですね。

229 チタン釉.jpg

「鉄釉」に「チタン釉」の部分掛けは釉薬が流れてとても美しいのですが、釉薬の濃度、掛け方に注意が必要なことも分かりました。

223 柿型小鉢.jpg

「鉄釉」を厚掛けすると赤く発色するので、その色を生かそうと作った「柿型小鉢」
残念ながら柿の色とは異なる発色になってしまいました。

224 柿型小鉢.jpg

裏はこのようにして柿の実のイメージだったのですが・・・。

227 丸板皿.jpg

簡単板作りの丸皿。
呉須で描いて透明釉を掛けました。

前々回お休みしたのでほぼ2回分の素焼き作品の窯出しになりました。
何度経験しても窯出しはドキドキ! そして、毎回失敗があり、反省があります。
物づくりは思い通りにいかなかったり、失敗や反省があるのが楽しいと思っています。

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高台削りをする!    [陶芸薀蓄]

今日は「陶芸サークル」の今年最初のサークル日でした。
3週間も間が空くので心配していましたが、無事に「高台削り」をしてきました。

037 ろくろ引き.jpg

3週間前の12月19日にロクロでひいた作品たち。
「ぐい呑み」3個、丸型の「湯呑」2個、口が広がっている「湯呑」3個を引き上げました。
3週間も間が空くので、いつもより少し水分多めの土で作り、板を外して、新聞を敷き、乾燥を防ぐために濡れた雑巾を入れて発泡スチロールの箱で保存していました。
お陰で土が硬くならずにすみました。

038 高台削り.jpg

高台削りを終えた作品です。数が合わない[がく~(落胆した顔)]
そうなんです。一つは削りに失敗して穴を空けてしまいました。
もう一つは、元々の作品が少し歪んでいて、何とか高台削りをして・・・と思いましたが、気に入った形になりませんでした。ということで、作品2つが再び土に戻ることになりました。

高台削りの練習をした思えばよいと思っています。
ロクロを引くのも慣れるまで大変ですが、私にとっては高台削りの方が更に難しい!
左手前の湯呑はちょっと変な形をしていますが、カンナ跡を残す仕上げを試みました。

今日は連日さぼっていた朝のヨーガを行って疲れが溜まっているからだをほぐしました。手抜きの食事が続いていたので、ちゃんと調理をして、まともな食事をして、陶芸サークルに出掛けました。

駅まで歩き、電車に乗り、また駅から歩き、陶芸をして、買い物をして、帰りには茜色の空を見てと、本当に良い気分転換になりました。
夜は少し作業をしようと思っていますが、早めに終わらせて早めに就寝して、明日はいつもの「水曜ヨーガ」へ元気に出かけたいと思っています。

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2017年最後の窯出し    [陶芸薀蓄]

今日は10時から今年最後の窯出しでした。
窯出しの後、作品のアドバイスや感想も兼ねてみんなでランチという計画だったのですが、私は色々なことが押せ押せになっているのでランチは失礼させてもらいました。
9時前に家を出て11時過ぎには戻ってきました。

1324 木の葉板皿.jpg

今日の窯出しは「木の葉型板皿」が3枚だけ[もうやだ~(悲しい顔)]
素焼きの窯詰めの時にお休みしてしまったので焼いてもらえなかったのです。

1325 木の葉板皿.jpg

釉薬を掛けた時の状態はこのようでした。
「木の葉型板皿」に釉薬を掛ける場合、緑に発色する「織部」を掛けることが多いと思いますが、緑のお皿はあまり食べ物が映える色ではないのです。
そこで、庭の紅葉した「楢の木の葉」をイメージして、枯れたようなお皿にしようと考えました。

1326 木の葉板皿.jpg

掛けたのは「黄いらぼ」という釉薬です。
流れやすくて、厚く掛けると黄土色になり、薄く掛けると焦げたようになります。
「黄いらぼ」だけでは変化がないと思って、「チタン釉」を所々に部分掛けしてみました。
白い部分が「チタン釉」で新しい釉薬です。

1330 チタン釉薬.jpg

「チタン釉」の掛かったところをアップにしてみました。
なんとも言えない優しい色合いになっていて、これはこれで使える組み合わせだと思いました。
「チタン釉」の代わりに「織部釉」を掛けるという選択もあります。

1328 木の葉板皿.jpg

「黄いらぼ」が薄く掛かった板皿はこのようになりました。
真ん中当たりが焦げたようになっているのが分かると思います。

作品としては、チャレンジ精神は〇だけれど、作品は△というところでしょうか。
釉薬の濃度にも問題もあったかな・・・と思っています。

1329 ろくろの作品.jpg

これかが素焼きして貰えなかった作品たち。
もう完全に乾いていて、素焼き待ちの状態で年を越します。

午前中に窯出しを完了させ、お昼から事務的なことを片付けて編集作業をしています。
今回は割とシンプルな話なのですが、3人同行者がいて姿が写るのも困るのですが、話し声がたくさん入っていて、まさに机上の空論そのものになっています。
違う意味でやりがいのある編集になりそうです。

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ドキドキの窯出し       [陶芸薀蓄]

昨日は1時から「窯出し」だったので、そのためだけに出かけました。
いつも、窯出しの時はハラハラドキドキします。

1046 釉掛け.jpg

釉薬を掛けた状態です。
濃淡はありますが、ほとんどが灰色をしています。
どの土に、どの釉薬を掛けたのか、メモしています。

1047 窯出し.jpg

窯出しをした作品たち。
釉薬を掛けた状態と比べてみてください。ビックリでしょう!

今回は意図したように仕上がらなかった作品が多くてガッカリしてしまいました。
特に、青色になる「ルリ釉」の濃度が濃かったようで、黒御影土に白化粧土で三島手のようにしたのですが、全部濃い瑠璃色になって、全く効果が出ませんでした。

1048 白化粧土.jpg

今回チャレンジした赤土の作品。
右が白化粧土をスポンジで塗って絵の具で色を付けたものと、左が白化粧土を筆描きしてパステルで色付けしてみたもの。この後に透明釉を掛けて本焼き。

1049 窯出し.jpg

並べ方が逆になってしまいましたが完成した作品です。
透明釉が完全に融けきっていません。
透明釉の濃度が濃かったのか、もう少し高温でキープした方が良かったのかもしれません。

1051 絵具.jpg

陶芸用の絵の具はきれいに発色しています。
でも、元々の赤土と白化粧土のコントラストが強すぎますね。
もっと、優しい感じの作品を目指していました。

1050 パステル.jpg

陶芸用のパステルは初めて使ってみたのですが、指で馴染ませてしまったのが失敗でした。
ほとんど溶けてしまって色が残っていません。
全体に溶け込んでしまったのか、全体が少し青みがかっています。

1052 取り皿.jpg

「箸置きが面倒なのよね」という友人から頼まれて作った箸をおける取り皿。
少し小さかったかな・・・と思っていますが、ペアで夫婦仲良く使ってもらえると嬉しいなぁ~!

1053 木の葉型.jpg

淵を削って、そこに木の葉を貼り付けてみました。
木の葉の陶印も手作りしたもの。

1955 ぐい呑み.jpg

今回、一番気に入ったのはこの「ぐい呑み」
赤土に「鉄釉」を全体掛けして、新しい釉薬「チタン釉」を部分掛けしてみました。

1956 チタン釉薬.jpg

うまく撮れませんでしたが、「チタン釉」の流れ具合がいい感じだと思います。
次回は白い土で「チタン釉」を試してみたいと思います。
そう、陶芸はいろいろ試行錯誤して、失敗も楽しい趣味なのです。

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素朴な丸板皿    [陶芸薀蓄]

陶芸と言ったらロクロをイメージする方が多いと思います。
陶芸を始める多くの方が「ロクロをやりたい!」と、目を輝かせます。
でも、指導してくださる先生は「まずは土に慣れること! 土を知ること!」と、簡単にロクロをやらせてくれないことが多いのです。

804 丸板皿.jpg

信楽の細目の土で作った「丸板皿」です。
大きなものを作った後、残った土でなにを作るか? というのも陶芸の楽しみの一つです。

丸い小さな取り皿があると便利だと思って直径10センチほどの丸い板皿を作りました。
最初から丸い土の塊を作るのではなく、土練りを丁寧にした後、ちょっと大きめの四角い土の塊を作り、板と切り紐を使って切ります。
次に四角い板状の土に、丸い型紙を当てて切り目を入れ、周りの土を取り除くきます。

805 丸板皿.jpg

少し水分が飛んだところで、切口を整えて手で上に反らせるようにしてゆきます。
指で土を上下から挟んで締め、厚みの部分にも指を当てて整えます。
大切なのは淵の始末。
丁寧に淵を仕上げるか、切ったままのような状態で仕上げるか、雲泥の差が出ます。

今回、釉薬の色がうまく出なかったのですが淵にも釉薬を筆で乗せて、その上に呉須で細い線を描きました。逆に中心の絵はシンプルに描きました。
こういう素朴な丸皿もいいなぁ~と、自画自賛ですね[わーい(嬉しい顔)]

今日はヨーガの日。
化膿している部分を刺激しないようにしなければならないので「金剛坐」で坐ることはせずにアーサナを行いました。それでも足の筋肉が動いたのでしょう。午後からの診察ではガーゼが剥がれず痛い思いをしてしまいました。
飲み薬がなくなり、もう少し抗生剤を飲んでおいた方が良いというドクターの診断で種類が変わりましたが抗生剤を処方されました。
明日木曜日は休診日なので自分で手当てをし、金曜日出発前に診察をしていていただいてから成田に向かう予定です。
夕方出発なので出発前に受診できるのは心強い!

今日は日焼けの心配をするような強い日差しの時間もありました。
暑い! 暑い! そして湿度が高いので、皆さんぐったりしています。

高校野球では地元埼玉の「花咲徳栄高校」が優勝!
埼玉県加須市にある学校と伝えられていますが、本部の「佐藤栄学園」は私の住まいのすぐ近くにあります。
まだ、私が小学生くらいだった時に自動車整備技術学校としてスタートし急成長した学校法人なのです。そんな歴史を知っている人も少なくなっているのでしょうね。
高校野球が終わると夏が終わったという気がしますね。

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本焼きの手順    [陶芸薀蓄]

陶芸窯の多くは電気で温度管理はコンピュータするようになっているのですが、私の参加しているサークルではガスの窯を使っています。
乾燥した作品は800度くらいで素焼きをして、その後、釉薬を掛けて1200~1250度くらいで本焼きをしています。その様子を報告したいと思います。
スマートフォンで撮影しています。

725 窯詰め.jpg

窯詰めの様子です。
このように作品が重ならないように並べて詰めます。

726 テストピース.jpg

1.5㎝くらいのテストピース。
釉薬の融け具合を確認するためのものです。

727 テストピース.jpg

窯のドアにある2ヶ所の穴からの確認できて取り出せる場所に、テストピースを置きます。

728 ガスの窯.jpg

ガスの窯です。
バーナーは左右に3本ずつ、合計6本あります。
バーナーの点火本数とガス圧で温度の調整をします。

729 テストピース.jpg

釉薬が解けていることが確認できたので、いよいよテストピースを取り出します。

730 テストピース.jpg

真っ赤になっているテストピース。

731 テストピース.jpg

そのまま水の中に入れます。

732 テストピース.jpg

透明釉とルリ釉をかけたテストピース。
十分に釉薬が解けていることが確認できました。

釉薬の融け具合を確認した後、少し高温の状態を保ち、その後ガスを止めます。
3日ほど経つと窯の温度はすっかり下がって、作品を取り出すことができます。

733 片口とぐい呑みのセット.jpg

撮影をした本焼きで完成した片口とぐい呑みのセット。
温度が比較的に上がりにくい下段に赤土に鉄釉を掛けた作品を窯入れしました。
温度が上がらなかった分マットな感じに仕上がって、それはそれで味わいがあると感じています。

明日は横須賀に撮影に出掛けるので、その前に!と思って、鳥取ロケでお借りしてきた資料の撮影をしました。
昔の写真はモノクロでつやがあるので光って撮りにくいのです。
ちゃんとした機材を持っていないので、苦労しながらの撮影になりました。

紐作りでランプシェードを作る    [陶芸薀蓄]

一度大きな作品作りを経験すると色々気付いて技量が上がるという先生の方針で、陶芸サークルのメンバー全員で挑んだ紐作りの大作。
私は「ランプシェード」を作ったのですが、その報告です。

701 ランプシェード.jpg

昨日のブログでご紹介した「紐作り」で下から順々に作っていきます。
「ランプシェード」なので底はありません。

702 ランプシェード.jpg

最初のイメージは「森の中の灯り」
ふっくらとしたフォルムにしました。

削りをして形を整えているところ。
デザイン画を描いてから作陶を始めたのですが、ワンポイントあった方が良いかもしれないと考え直して、とんがり帽子のようにしていた上の部分を工夫することにしました。

703 ランプシェード.jpg

花のような形をトップに付けて、「ポンス」という道具で穴を開けていきます。
下の部分に開けているのはコードを通すための穴です。

穴を開けるだけでは・・・と思っていたので、曲線と穴を組み合わせることにしました。
フリーハンドで線を描いて、なんとなく穴も曲線で繋がるように開けていきました。

704 ランプシェード.jpg

大事件が起きました!
乾燥していよいよ素焼きをするために窯場に置いておいたら、なんと、トップの花の部分が欠けていました~!
誰かが花の部分を直接持つとか、何かをぶつけるとか、原因は分かりませんが、とにかく欠けていました。花びらのような垂れ下がるイメージでいたのですが、付けるのは難しいので、一回り小さくすることにしました。

705 ランプシェード.jpg

曲線を生かそうと細い曲線部分に黒化粧土を塗りました。
十分に乾燥させ、800度くらいで素焼きをした後、釉薬を掛けました。

内側は藁白織部を全体に掛けて、外に流れた釉薬はふき取りました。
外側は土味を生かしたかったので、リンゴ灰を吹きかけることにしました。
多く釉薬が掛かった部分(白く見える部分)は艶が出るはず・・・。
1200~1250度くらいで本焼きをします。

707 ランプシェード.jpg

完成しました~!
残念ながら下の部分にひびが入ってしまいました。
紐作りで上に積み上げていったので、下の部分に結構な重みが掛かっていたようです。
そういえば高さがどんどん小さくなっていました。
穴を下の方にも開けたのも良くなかったようです。

706 ランプシェード.jpg

灯りを入れると不思議! 不思議!
穴は丸く開けたのに、光の形はハート型をしています。
厚みの部分にも釉薬が掛かっているので反射するのでしょうか?
夜、ハートの灯りに癒されています。

研修で上映するDVDは予定通り一カ所直しが出てしまい、これから直してDVDに書き出し、それを持って明日から出掛けます。
今回は仕事ではなく、ヨーガの夏季研修のため京都比叡山の麓に行くのです。
山の方なので埼玉より涼しいと思います。
ということで、しばらくブログの更新と訪問をお休みさせていただきます。
どうぞ、ご了承ください。

紐作りで大物を作ろう!    [陶芸薀蓄]

陶芸と聞くと「ロクロ」を思い浮かべる方が多いと思います。
陶芸体験で飯椀や湯飲みを作った方や絵付け体験をした方もいらっしゃることでしょう。

今回、サークルのメンバー全員で紐作りで大物作りにチャレンジしました。

697 紐作り.jpg

まずは紐を作ります。
想像より太い紐に「先生、そんなに太くて良いのですか?」という質問が・・・。
「細いと手間が掛かって、なかなか作品ができませんよ」とのこと。

同じ太さにすることと、作品に合わせて長さを考えます。

698 紐作り.jpg

お手本は花器作り。
手回しロクロの上にそこになる部分を作り、その上に紐状の土をねじるように置いてゆきます。
両方の指で挟むようにしっかり着けるがコツ!

699 紐作り.jpg

1周したら、一度そこで紐を切ります。
底の部分としっかり接着しないと水漏れの原因になります。
前回と同じ要領で少しねじりながら次の紐を乗せることをを繰り返してゆきます。

700 紐作り.jpg

あっという間に大きな花器の形ができてきました。
紐と紐をきっちりと接着させることがきれいに仕上げるコツです。
きちんと締めて隙間ができないように積み上げてゆきます。

太い紐ですから結構厚みのある状態になります。
形が完成したら、形を整えるために削りの作業をします。
厚かった作品が薄くなり、形が整います。
削ることも計算に入れた厚みだったのです。

ということで、紐作りで、サークルのお仲間は花器や大鉢・大皿などを作りました。
私は「ランプシェード」を作りました。
以前にも「ランプシェード」を作ったことがあるのですが、大きいものは初めて、その報告は明日したいと思います。

2017年初窯出し    [陶芸薀蓄]

昨日は「陶芸サークル」の「初窯出し」でした。
ガスの窯を使っているサークルに参加するようになって8ヶ月程。
3回目の「窯出し」です。

146 窯出し.jpg

今回の作品たち。
右奥にちょっと写っている角板皿が「練り込み」の作品(他の方の作品)。
今回の「窯出し」のメインは「練り込み」だったのですが、組み物で作った私の板皿は入らず、次回の本焼きになりました。

147 織部.jpg

「織部」の型皿は板作りで作りました。
底に足を4か所付けてあります。
中心の絵は「弁柄」で筆で描きました。
「織部」はもっと男らしいというか、シンプルな柄が多いのですが、私が作るとこのようになりました。

148 鉄赤.jpg

「鉄赤」の小さなお皿。
余った土で作りました。
こうした小さなお皿はカギなどを置くのに便利です。

149 瑠璃.jpg

こちらは「瑠璃」を掛けた小皿。
紐で周りを飾って遊んでみました。
これも鍵などを置くのに・・・と思って作りました。

154 一輪挿し.jpg

板作りの一輪挿し。
「黄瀬戸」を掛けました。
画像では分かりにくいかもしれませんが、「黄瀬戸」は流れやすい釉薬で、その流れる様子が味わいになると思います。
加飾印のところにも釉薬が溜まっています。
電気の窯だと、もう少し緑がかった黄色になると思います。

150 総織部.jpg

今回の失敗作は「総織部」の板皿。
「織部は厚く掛けた方が良いよ」という先生のアドバイスに従って厚掛けをしたのですが、厚く掛け過ぎてしまいました。
私の参加しているサークルでは先生が釉薬を調合してくださっています。

151 布目.jpg

布目がついていたので、それを活かそうと「総織部」にしたのですが、釉薬が厚すぎで布目が消えてしまいました。
釉掛けは塩梅が難しい!

152 ひび.jpg

しかも一カ所ヒビが入ってしまいました・・・。
どうしたものか、思案中です。
金繕い? 諦めて処分? しばらくは手元に置いておきましょう・・・。

156 板皿.jpg

こんな遊びもしました。
まだ、この時点ではロクロが解禁になっていなかったこともあり、余った土で猫の小皿を板作りしてみました。

153 箸置き.jpg

更に余った土は「箸置き」に。
猫の「箸置き」は石膏で型を作ってあるので量産できます。
電気の窯だと温度が安定しているので全部同じ仕上がりになりますが、ガスの窯は下段は温度が上がりにくく、上段は上がり過ぎるという特徴があります。なので、同じ土で作った「箸置き」もちょっと色が異なって仕上がりました。

連日の外出で疲れを感じていましたが、喉に痛みが出て咳が出るようになってしまいました。
ヨーガをしているから風邪はひかない(?)はずなのに・・・。
今日は早寝をしようと思います。

色々な高台    [陶芸薀蓄]

昨日は電動ロクロを使った高台削りについて書きましたが、ロクロを始めたばかりの頃、何とか土を引き上げて形にはできても、高台削りで失敗することは多いものです。
高台にはどんな種類があるのか紹介したいと思います。

111 高台.jpg

一般的な高台はこのような形をしています。
高台削りが足りないと重くなるので、手に持つ食器類はどうしても削りを頑張ることになります。
そして、思わず真ん中に穴を開けてしまうのです。

112 方口.jpg

愛用している「片口」
揃いのぐい呑みも作って中に居れ、セットで収納しています。

110 碁笥高台.jpg

こちらは、私の好きな「碁笥(ごけ)高台」
こちらの方が簡単なうえ、蕎麦猪口やコーヒーカップに向いています。

110  碁笥 .jpg

碁石の入れ物「碁笥」です。
裏側がこのようになっていることから「碁笥高台」という言い方がされています。

113 高台.jpg

上手くいかない高台削りに四苦八苦している頃の作品。
苦肉の策というやつですね[わーい(嬉しい顔)]
中心から削って、これも面白いかも・・・と思って、削り跡をそのまま残しました。

114 猪口.jpg

高台が削り跡のある荒々しい感じなら外側も削り跡を残してみることにしました。
陶芸カンナで削って、その跡を残しました。
気に入っているのですが、同じものを作ろうとしてもなかなかうまくいきません。

今日はバレンタインデーですね。
お子さんのチョコレート作りを手伝ったなんて方もおられるでしょうか。
チョコレートを貰ってニコニコしておられる方もいらっしゃるでしょう。
私の場合は大のチョコレート好きなので、バレンタインデーは自分のためにちょっと高価なチョコレートを買う日になっています。今年もオランジェットのチョコレートを買ってきました。
誰にもあげずに一人で少しずつ食べようと!

電動ロクロを使った高台削り    [陶芸薀蓄]

手回りロクロを使った高台削りは以前紹介したので、今回は電動ロクロを使った高台削りを紹介したいと思います。
陶芸で難しいと言われているのは「土練り」と「高台削り」だとか。
私も「高台削り」には苦労しています。

108 高台削り.jpg

まず中心に置くのは同じですね。
このロクロは古いので線がありませんが、多くのロクロは円の線の他に中心に向かって真っすぐの線が3本付いていることが多いので、その線を利用して真ん中に置きます。
淵を傷付けないために、同じ種類の土をロクロの上に円形に置き、中心に置けたら土で3ヶ所留めてずれないようにします。

ちょっといびつな作品の場合は仮置きしてロクロを回し真上から見ると、中心に置けているか、分かると思います。

109 高台削り.jpg

ロクロで作陶する場合、ロクロは時計周りに回転させます。
高台削りの場合は刃物を右手で持つので、反時計回りに回転させます。
電動ロクロのスイッチをどちら側に倒すかで回転の方向を変えることができます。
左利きの方の場合は時計回りの回転でよいと思います。
肘をからだに付けること、道具を持っている手が動かないように左手でカバーするのをお忘れなく。

電動ロクロは足の踏み込み方で回転数を変えることができます。
慣れるまでは少しゆっくり、少しずつ削って、慣れていくのが良いと思います。
もう少し! もう少し! と思って、湯飲みが植木鉢になってしまったことが何度もあります。
この時点で失敗しても土に戻すことができるので、数をこなして慣れるのが一番だと思います。

最初の頃のロクロの作品はいびつになってしまったり、手跡が大きくついてしまったりしますが、そういう作品は慣れてくると作ることができません。
作品として仕上げるか、土に戻すか、慎重に考えることをお勧めします。

手回しろくろを使っての高台削りのブログはこちら↓
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2016-07-07

今日はメモを片手に郵便局、銀行、ビッグカメラで買い物など。
埼玉はカラカラ天気だったので布団を干してから出かけました。
大雪でご苦労されている皆さんには申し訳ないようなお天気が続いています。

ろくろにチャレンジ!    [陶芸薀蓄]

玉作りや板作りなどで土に慣れたところで、いよいよ電動ろくろにチャレンジすることになりました。
私自身も暫くぶりの電動ろくろです。
勘が戻ってくるかどうか、とにかく作品を作ることになりました。

040 ろくろ.jpg

“菊練り” した土を “砲弾状” にして、尖った方を下にロクロの中心に置きます。
目には見えませんが、土の中に流れができています。
逆に置くと作りにくいので注意が必要です。

“土殺し” といって、土を両手で引き揚げ、次に押して潰すという作業を数回します。
この時に土が中心に置けているか、再確認します。
そして、作る作品に合わせて “土取り” をします。

043 ろくろ.jpg

土取りした土の中心に親指を使って穴を開ける感じ広げていきます。

041 ろくろ.jpg

両手で挟むように広げていき、高台になる部分を親指を使って作ります。
この作業をしておかないと、高台削りの時にたくさん削らなければならなくなります。

カタチが整ったところで “なめし皮” を使って淵を整え “切り紐” で切ります。
両手を使って、カニの手のように指4本で作品を持ち上げて、板の上に置き保存します。

042 ろくろ.jpg

サークルの皆さんがチャレンジしたロクロの飯椀。
“手跡” が付いていますね。
“手跡” に釉薬が溜まって味わい深い作品になる場合もありますし、道具を使って滑らかに仕上げる場合もあります。

次回の活動日に削りをする計画なので、板に置いた状態で発砲スチロールの箱に入れて保存しました。陶芸は土の管理が重要です。乾いて固くなり過ぎれば削るのに苦労しますし、柔らかすぎれば暖房に当てて乾くように工夫をしてから削ったりします。

今日は今年最初の「陶芸サークル」の活動日でした。
前回チャレンジしたロクロの作品の “高台削り” をしました。お休みの方が多く、でも固くなってしまうから・・・と先生がお休みの皆さんの作品を削っておられました。
私は大きめの「ぐい呑み」の削りを、逆富士山の形になるように削りました。

板作りでコーヒーカップを作る    [陶芸薀蓄]

今日は「板作りのコーヒーカップ」の製作過程を紹介しようと思います。
陶芸に興味のない方もおられると思いますが、ご覧いただけたら嬉しいです!

011 板作り.jpg

まずは板を作ります。
左が持ち手になり、右側がカップ本体になります。

板作りの方法はたたら機という機械を使う場合もありますし、棒と板を使って平らにしていく方法、塊にした土を板で挟んで切っていく方法があります。
いずれも土練りを丁寧にしないと土の中に空気が入って焼いた時に割れる原因になります。

細い棒状の淵を布やなめし皮で整えて持ち手の形にします。

012 取っ手.jpg

形を整えて、暫く置いておきます。

その間に本体作り。
ビール缶などに新聞を巻き、それを芯にして板状の土を巻いてカップの本体にします。
筒状の物を、板状の土の上に乗せ周りを少し残して切り抜き接着します。

013 圧着.jpg

本体と持ち手を圧着します。
接着する場所に傷を付け、ドベ(土を水で溶いてベタベタにしたもの)を塗って付けます。

017 取っ手.jpg

焼きあがるとこのようになります。
丁寧に本体と持ち手を付けるようにします。

014 淵.jpg

カップの淵について、先生が描いてくださった図。

芯にした缶を抜いた後、なめし皮を使ってカップの淵を整えます。
口の当たる部分ですから切ったままにはしないように!
ちょっと外に反っている方がが飲みやすいような気がしますが、いかがでしょうか?
お好みでいろいろ試してみてください。

土をひも状にして、内側底の淵部分に埋め込みます。
こうしておくと補強にもなりますし、汚れが入り込むのを防ぐこともできます。

016 お皿.jpg

板作りですから、お皿は簡単にできます。
拾った木の葉を押し付けて、その部分、釉薬を乗せてみました。

015 マグカップ.jpg

以前に作ったコーヒーカップとお皿のセット。
まだ、あまり上手でない頃に作ったものですが、時々、使っています。

たたら機と板作りの大皿を作る様子はこちらのブログで↓
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2016-08-18

フリーハンドで切り抜いて木の葉型の板皿の作る様子はこちらのブログで↓
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2013-08-17

朝のヨーガは少し行ったけれど、今日は徒歩1分のポストまで歩いただけ。
寒いので引きこもりの1日になってしまいました。反省!

板作りのお香立    [陶芸薀蓄]

板作りは言葉通り、板状にした土で作陶する方法です。
最初、何を作って良いか迷った時、板を活かして小さなお皿やお香立のようなものを作ると良いと思います。

932 板作り お香立.jpg

織部釉の木の葉型の「お香立」です。
板状にした土をフリーハンドで木の葉の形に竹べらで切って、端を少し持ち上げるようにしてアクセントを付けます。

淵の始末を丁寧にすることがコツ。
淵を指で締めてから、なめし皮に水を含ませて丁寧に拭きます。淵が丸い形に整います。なめし皮の水分が多くならないように、力を入れ過ぎないように注意します。

930 板作り お香立.jpg

こちらは、鉄赤釉の木の葉型お香立。

927 板作り お香立.jpg

木の葉の上に載せる丸い形の物も同じ釉薬を掛けたのですが、置いた場所が違うので発色が違います。赤味があまり出ていないので、温度が低い場所にあったのだと思います。
お香を立てる小さな穴を竹串で開けています。
こういう小さな穴は釉薬を掛けた時に塞がってしまうので、釉薬が乾いたところで竹串などで詰まった釉薬を取り除かないとお香が立たない「お香立」になってしまうので、要注意!です。

931 鉄赤.jpg

今回、ガスの窯を体験して、鉄赤の発色がとてもきれいなことが分かりました。
もともと鉄赤は好きな釉薬なので、暫く鉄赤の作品が増えるかもしれません。

328 木の葉型皿.jpg

これは以前作った木の葉型の板皿です。竹で付けた筋の部分に弁柄を塗って、全体にアメ釉を掛けたものです。ほんの少し形を変えて、筋の模様も変えて3枚組を作りました。
和菓子などを載せるのに使っていますが、もう少し丸に近い形の方が使い勝手が良かったのではないかと思っています。

昨日は久しぶりに晴れたので、「フリージア」「ミニ黄水仙」の球根を植えました。
雨に打たれて腐ってしまった「ムスカリ」は痛みの少ない二つだけ残してあったので、ダメもとで植えてみることにしました。

今日も時々日が射す天気だったので、根きり虫(コガネムシの幼虫らしい)に根を食べられて倒れはじめた「和菊」の植え替えをしました。
「和菊」の根はほとんど食べつくされていたのに、一緒に芽を出している「ネジバナ」は根がしっかり残っていました。虫にも好みがあるようです。中くらいの鉢に6匹の幼虫が出てきました[がく~(落胆した顔)]
紅色に近い濃い色の花を咲かせる小菊ですが、生き延びてくれますように! 
「ネジバナ」もそのまま元気に根付いてくれますように!

久しぶりの窯出しⅡ    [陶芸薀蓄]

今日は陶芸を再開してから2回目の窯出しで、朝から出かけました。
陶芸の場合、素焼き1窯に対して本焼きは2窯分になります。
作品を重ねて詰めることのできる素焼きと重ねられず少し作品と作品の間を開けなければらない本焼きとの違いです。

935 玉作り.jpg

玉作りの中鉢と飯椀です。
信楽の並こしに呉須で絵を描き、透明マット釉 (左) と透明釉 (右) を掛けました。

透明マット釉と透明釉の違いはちょっと分かりにくいのですが、ニスのように艶々透明になる透明釉に対して、少し濁るというか透明度がぼんやりするのが透明マット釉です。絵の印象が和らかくなる感じです。

934 玉作り 飯椀.jpg

透明釉を掛けた飯椀。
椿の花を描いてみました。
今回の呉須は「益子呉須」で、少し薄かったようです。

926 玉作り 飯椀.jpg

最上段で焼成になった飯椀は絵が流れているところもあり、残念!

925 玉作り 中鉢.jpg

中鉢も同じく最上段での焼成で、呉須の絵が薄く流れている部分があり、残念!
呉須が薄い気がしていたのです・・・。

933 箸置き.jpg

ちょっと分かりにくいかもしれませんが、同じ釉薬を掛けても置く場所で釉薬の融け方が異なるというサンプルです。
左側が1220度くらいでしょうか、右側は1240度くらいではないかと思います。
左側は透明さはありませんが、中央の織部の発色はきれいです。
右側は透明釉はよく溶けていますが、織部も一緒に融けてしまって発色がぼんやりしています。

今公共施設で使われているのは電気の窯が多く、温度はコンピュータ管理で失敗はなく、窯全体の温度が均等になるという利点があります。
ガスの窯は上段は高温に、下段は低温になるので、温度管理がとても難しいのです。
最下段には作品を入れていません。

何の土か、どんな釉薬を掛けたか、どの場所で焼成したか、ちゃんとメモしておくことが上達の近道になります。絵の苦手な人は窯入れの前に写真を撮って貼り付け、そこにメモを書くのも良いかもしれません。
今日も自分の作品が分からずに探し回る人が出ました。間違いを防ぐためにも、作品に印を押したりサインをするのをお忘れなく!

玉作りの作陶ブログはこちら↓
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2016-07-06

玉作りの高台削りのブログはこちら↓
http://harunoumi.blog.so-net.ne.jp/2016-07-07

久しぶりの窯出し    [陶芸薀蓄]

3年ぶりに再開した陶芸ですが、イメージに手が追いつかない状態でいます。
8月30日に本焼きの窯詰めをして、昨日は復帰第1回の窯出しでした。
窯の温度が上がらず焼きが甘い物もあって、再度焼くことになった作品もあります。

887  窯出し .jpg

今回窯出しをした板作りの作品です。
花器が二つ、木の葉型のお香立て、余った土で作った箸置き。
利用したのはガスの窯です。

庭に咲いた花をちょっと活ける花器がほしいと思って作りました。
板作りでも筒状にすれば、花器・湯飲み・マグカップなどを作ることができます。

888  窯出し .jpg

丸くした跡をそのまま生かして作った花器。
押したのは手作りの素焼きの陶印。
織部の釉薬がむらに掛かってしまいました。

釉薬を掛ける直前に撹拌しなかったことが原因だと思います。
釉薬の掛け方も薄かったかも・・・。

889  窯出し .jpg

こちらはアメ釉を掛けた一輪挿し。
この日のアメ釉はコンディションが良かったらしく、窯の温度との相性も良かったのだと思います。
きれいに発色しています。

890  窯出し .jpg

この模様はインドネシアのバティックの木版を利用しました。
布に糊付けした版をペタペタ押して模様を作る道具です。

891  木版 .jpg

中央が今回使った木版。
ジャワ島では金属製。
バリ島では木製なのでウッディプリントと説明を受けました。

窯出しの後、パンフレットの打ち合わせに直行したので、昨日はブログの更新ができませんでした。
地方に出かけるなどしていない時はブログの更新をしたいと思っているのですが、昨夜はその元気が残っていませんでした。

今日は水曜ヨーガの日なのですが、サークルの代表の方から「雨がひどくなりそうなので、今日はお休みにしたいと思います」と連絡があり、お休みになりました。
湿度は高いのですが雨はぱらつくくらいでした。
ヨーガをご一緒できず残念ですが、天気相手ですから仕方がないですね。

釉掛け、そして、窯詰め!    [陶芸薀蓄]

今日は素焼きの窯出しをして、釉薬を掛けて、窯詰めをして、点火するというスケジュールで、朝9時集合でした。いつもは歩く駅まで自転車に乗ってダッシュ!
通勤快速は止まらないので、乗り換えをして、駅から徒歩。ギリギリ5分前に到着しました。

874 素焼き.jpg

素焼きを終えた作品と陶芸用のスケッチブック。
他の皆さんに比べると作品の数は3分の1くらい。
素焼きを終えると作品は一回り小さくなります。

どんな作品を窯詰めしたか、メモをしておかないと分からなくなって右往左往することになります。なので、印を押すとか、名前を彫るとか、しておくことをお勧めします。

878 釉薬.jpg

今日はお部屋を借りられなかったので、なんと、外で釉薬を掛けることに[がく~(落胆した顔)]
知らずに半袖・帽子なしで出掛けた私はしっかり日焼けをしてしまいました。

まずは素焼きした作品のほこりなどを取るために濡れたスポンジで全体を丁寧に拭きます。

877 花器.jpg

花器は水漏れをしないように、しっかり内側に厚めに釉薬を掛けますが、全体は2ミリくらいでしょうか、釉薬につけて、1・2・3と私は数を数えています。

そして、底の部分と横の2ミリくらいの釉薬をきれいにふき取ります。
織部釉のように流れやすい釉薬の場合は3ミリくらい拭くようにしています。

876 木の葉板皿.jpg

板皿は底の部分の釉薬をふき取ります。
黒くなっている部分がありますが心配は要りません。

879 釉掛け作品.jpg

釉薬を掛け終わった作品。
壁掛け型の一輪挿しなどは、呉須で絵を描く予定なので、次回の作業です。

この状態の釉薬の色と仕上がりの色は全然違います。
同じ釉薬を掛けても土によって発色が違います。
今回の土は信楽の並こしという白い土。どの作品にどんな釉薬を掛けたかメモしておきます。
完成した作品で気に入ったものがあったら、メモに二重丸を付けて次回同じ土で作陶する時の参考にします。

875 ガス窯.jpg

窯詰めが終わったガスの窯です。
電気の窯に比べると、上の方が高温になるけれど、下の方は温度が上がらないそうです。今回は作品の数も少なかったので、一番下の段は空けた状態で窯詰め終了です。

朝9時から作業をし始め、途中でランチ休憩をしましたが、3時までかかりました。
6口のガスの口があるそうで、最初に一つ点火して、1時間後に二つにして…というように徐々に温度を上げて9時過ぎに高温状態になり、そのまま夜も焼き続けます。

電気の窯はコンピュータで温度管理をするので、毎回、同じ発色になりますが、ガスの窯は作品の置く場所や火の通り道に近いなど、条件によって発色が変わることが予想されます。
どんな作品になるか楽しみです!

板作りで長角皿を作る    [陶芸薀蓄]

新しい土は 「古信楽細目」 が3キロ。
前回の土は 「信楽並こし細目」 で、違いは細かい硅長石を含んでいるか、いないかだそうです。両方とも細目で作りやすい白い土。

828 たたら機.jpg

土を板状にするための 「たたら機」 です。
この 「たたら機」 は大型の机位の大きさがありますが、小型のものも売られているそうです。
今参加しているサークルには 「たたら機」 がないので、板と棒を使って土を平らに伸ばしていきます。

834 板作り.jpg

作業板の上に直接土を置くと剥がれなくなるので、ここで布を下に敷くのを忘れないように!
もちろん、その前に土を色々な方向から叩いて締める (空気を抜く) 作業をします。

大型のお皿なら8ミリ、小型のお皿なら6ミリが土の厚さの目安です。
大きい板皿を薄く作るとなんだか頼りなくて割れそうで、ビクビク使うことになり結局使わなくなってしまった経験があります。形や色は気に入っていても使い勝手がよくないのはダメですね。

833 板皿.jpg

均一の厚さになったところで四角に切ります。
板の縦と横を重ねて四角に切ることができます。
切る時は刃物ではなく竹べらで切った方が土の味わいを損なわないそうです。

832 板皿.jpg

今回下に敷いたのは蚊帳の生地。
布目が荒くて良い感じなので、布目を活かしてこちらを表にすることにしました。
布を掴んで慎重にひっくり返しました。

831 布目.jpg

布目のアップです。
布との間に葉脈の美しい木の葉などを置いて模様にするという方法もあります。

830 角を落とす.jpg

角が欠けたり、他の物を傷付けたりしないように角を落とします。
竹べらで角を落とし、さらにその角を落とすと丸くすることができます。

時間のある時はここで一休憩!
土の水分を少し飛ばしてから、次の作業に入ると良いと思います。

829 板皿.jpg

竹べらで切った切口 (淵) を整えてから、下から持ち上げるようにして波を付けました。
長角皿には焼き物などを載せるつもりなので、あまり上げ過ぎないようにしました。
汁物など入れる場合は、ここでしっかり淵を上げておく必要があります。
丸く切り抜けば丸皿もできますよ!

板作りの作品を乾かす時は急激に乾燥させてしまうと、反ってしまったり、締め足りないと真ん中が上がってきたりしてしまいます。
乾燥させる時に砂を入れたビニール袋 (砂袋) を中央に置いて防ぐ方法もあります。
今回は布目を付けたこともあり、発泡スチロールの箱に入れてじっくり乾燥させることにしました。

陶芸に興味のない方には退屈な記事だったと思いますが・・・。
土を触っている時は子供のように無心になっている自分が居ます。でも、用心しないと寝ずにでも作業をしそうな気がするので、今回はサークルの会場に土を置いて帰ってきました。

玉作りの飯椀の高台削り    [陶芸薀蓄]

玉作りで飯椀を作る手順を昨日ご紹介しましたが、今日はその続き 「高台削り」 です。
ちゃんと中心を取れて、形もきれいに丸くなっていれば、高台削りも苦労しないのですが、大抵の場合は中心がずれていたりします・・・。

624 高台削り.jpg

2週間発泡スチロールの中で保存して、丁度良い固さになっていました。
中心に置くことが重要です。同じ土で、3ヶ所しっかり動かないように止めます。
削りのタイミングには土の硬さがとても重要で、固くなり過ぎると削るのにとても苦労します。
柔らかい時は暫く室内に置いておけば水分が飛んで固くなります。

625 高台削り.jpg

両肘を体の脇に動かないように止めて、中心に指を置いてコンパスのような感じで高台の大きさを決めます。高台の経は大き過ぎても小さ過ぎても持ちにくいし、形も悪くなります。
まずは底の方の厚い部分を手で削っていきます。

626 高台削り.jpg

次に、手回しろくろを勢いよく回して削っていきます。
回すのをお互いに手伝い合うのも良いと思います。

627 高台削り.jpg

外側が削れたら、高台の内側を削ります。
ここで削り過ぎると植木鉢になってしまいます。
最初の頃の私は、いくつも植木鉢を作りました~[わーい(嬉しい顔)]

628 高台削り.jpg

全体の厚さも整い、高台もできたら、土で留めていた部分を外して、下の方も同じ厚さになるように整えます。
最後に淵の部分をなめし皮で整えると、丸い土の塊が見事にご飯茶碗の形になります。

今日は3日に撮影したインタビューの書き起し作業をしました。
パンフレットの原稿になります。ベテランの訪問看護師さんの訪問の様子を撮影させて頂いたのですが、他のお子さんたちのようにパンフレットでも詳しくご紹介したくて、ご両親も快諾してくださり再取材をさせて頂きました。
7か月ぶりに再会したAちゃんが、さかんに手を動かすようになっていてびっくり! 
18トリソミーのお子さんなのですが、銀幕デビュー、パンフレット登場、劇場での舞台挨拶を、是非ともしていただきたいと思っています。

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